2時間泣きながらブログを書いていた私の文章上達方法

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 今年は就活、留学の応募書類、ブログを通してかなり自分自身を言語化して文章にしてきました。様々な書類選考を経験し評価される書き方、落とされる書き方の違いを理解し、インターンシップ先で社長に添削して頂いて基本的な日本語の組み立てや、人の心に響く文章の書き方を学ばせてもらいました。そのおかげで初めは文章にするのが本当に難しく、泣きながらブログを2時間以上かけて書いていた私が、今や文章を書くのが楽しくなりました。

 そこで今日はまだまだ未熟者の私ですが、私なりに克服した言語化方法、相手に伝わる文章の書き方をブログにしたいと思います。

 私が文章を書いていて気づいたことは2つあります。1つ目は、文章を書くには「強い動機付け」が必要であると思いました。相手にどうしても伝えたいこと、こうしたいという想いがあるからこそ筆が走るのではないかと思います。想いがない文章は、結局何を伝えたいのか不明確になってしまい、書いている途中で軸がぶれてしまうと感じました。

 2つ目は、「自分の言葉で書く」ということです。大事な書類を提出する際、誰かに添削をしてもらうことがあると思います。私自身も、留学の書類を作成している時にたくさんの人に添削してもらい、完璧な書類を作ることができました。しかし、今まで使ったことのない難しい言葉があったり、重要な部分が相手の言葉になってしまっていたことに選考に落ちてから気が付きました。綺麗に整いすぎた文章は私の実現したいことの1歩先を行っていて、その時の自分をきちんと表現できていなかったと思いました。

 この2つの気づきを踏まえて私は、「どんなに拙い文章でも、想いがあれば人の気持ちは動かせる」という結論に辿り着きました。しかし、その”想い”を見つけるのが大変です。私も初めは、自分が何を言いたいのか分からないし、頭の中がぐちゃぐちゃで整理するのが一苦労でした。そんな私がどのようにして想いを発見したのか。①メモ書き②ブレインストーミング③なぜ、どうしてと聞きまくる。この方法で、自分の想いを明確にできるようになりました。

 メモ書きはその場で気づいたことを、その瞬間にメモします。人間新しいことを経験すると、新しい感情が生まれます。しかしその感情は数分経つと忘れてしまいます。ですので、発見したことやその時の感じたことをすぐにメモしてみて下さい。

 ブレインストーミングは、そのテーマに関連した内容を思いつくだけ書く方法です。私はブログを書く前に必ず行う作業で、書き尽くした後に各順番を決めています。頭の中のぐちゃぐちゃが整理されて、自分の脳の中を客観的に見ることができます。

 なぜ、どうしてと聞きまくる方法は自分が本当に伝えたいことなのか判断できるようになります。上辺だけの思いだとなかなか「なぜ」に答えることができません。文章を書く時にそのテーマがふさわしいのか決めることができます。

 長くなりましたが、以上が私が克服した文章の書き方です。他にもなるべく文字を減らす。難しい言葉を使わない。相手目線になって書く。色んな人に読んでもらう。など、ポイントとして気づいたことはあります。ですがまだまだ修行中ですので、これからも日々文章の書き方を勉強していきたいと思います。

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