フリーになって思うこと【会社員との違い】

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働き方の多様化が求められる時代。会社に属さず、フリーランスとして働く人も増えてきています。私自身も最近、フリーの道に進むことに決めました。

フリーランスになって4ヶ月。数ヶ月の会社員経験しかない私ですが、フリーランスの生活と比べて思うことはいくつかあります。そこで「今日はフリーになって思うこと」をブログに書いていこと思います。

皆さんは「フリーランス」と聞いてどんなことを想像するでしょうか。自分で生計を立てるのは大変そう。フリーランスは優秀な人しかなれなそう。リスクが大きそう。このようなイメージを持つ方も多いと思います。

ですが、結論私の意見ではこのようなイメージは正反対です。今回はそのギャップに触れながら、私が気づいたことを3つご紹介していきます。

当たり前のことを当たり前にやる=自分の価値が高まる

1つ目は、当たり前のことを当たり前にやるだけで、人としての評価が高くなることに気づきました。例えば、ほうれんそうと言われる「報告・連絡・相談」。この3つを日常的に行うだけで、信頼性の構築につながると感じています。

これにはエピソードがあります。ある日、お世話になっているクライアント様から追加記事のご依頼がありました。理由は、担当のライターさんが音信不通になってしまったのこと。詳しくお伺いしてみると、このようなケースは他にもあるようでした。

納期を守らない。無断欠席、無断遅刻。継続契約できないライターさんの中には、このような理由もあったのです。この時に私は、どの業界でも共通する「人と関わる上での最低限のマナー」が、信頼関係を作るのだと気づきました。

そして「フリーランス=優秀」であるイメージも無くなりました。フリーランスだから仕事ができる。対応が早い、というわけではありません。フリーで働こうと、起業しようと、会社で働こうと、どの業態にもさまざまな人がいるのだと思いました。また、成功する人、優秀だと言われる人は、当たり前のことを積み重ねた人であると感じています。

選択肢の多さが人生を豊かにし、リスクを分散する

2つ目は、フリーランスの「選択肢の多さ」に気づきました。休みをいつ取るか。何時から働くか。誰と働くか。再就職をするか。フリーランスを続けるか。仕事に関する全てにおいて、決定権は自分にあります。

私は「自由=選択肢の多さ」だと考えています。お金があっても思うように人生を選択できなければ、それは不自由だと思うからです。自分で選ぶ道を増やすことができれば、お金を増やす道も増え、人生は自然と豊かになると考えています。

リスクが多いと思われるフリーランスですが、選択肢が増えることで、リスクを分散できるとも思います。

フリーになると責任の重さが変わる

最後に「フリーランスは責任の重さが会社員の半分以下」だと感じています。フリーランスの責任関係はとてもシンプルです。引き受けた仕事を、仕事をくれたクライアント様に対して責任を持つだけ。

ですが、会社員は仕事の引き受けとクライアント様の他に、部署への責任もあります。例えば、ミスをした場合。同じ部署の上司や同僚にも迷惑がかかるでしょう。フリーランスでは自分で対処できるミスも、会社であればトラブルに対しての書類を提出して、報告義務まであるかもしれません。

加えて、会社の利益が損なわれてしまったら、株主にも影響が出るわけです。会社に属すことは、フリーランスに比べて利害関係が多いため、問われる責任も大きくなるのだと感じました。

自分に合った働き方を見つけるために、逃げてもいい

私はこのブログでは、フリーランスが良く、会社員が悪いと伝えたいわけではありません。人それぞれ働き方に合う・合わないが存在し、自分に合った働き方を見つけることが大切であると考えています。このブログを読んでいる人の中には、もしかしたら今の働き方が辛く、苦しい思いをしている方もいるかもしれません。

そんな時は、一度今の働き方から逃げて、別の方法を試すのがベストだと思います。今の時代、働き口はいくらでもあります。そして、日本の雇用に対するセーフティーネットは世界最高です。つまり、今の私たちは人生の選択肢を広げるには恵まれた環境にいるわけです。この環境を生かして、少しでも多くの人が自分らしい働き方を見つけられるよう、まずは自分が探究し続けていきたいです。

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